【FGO】2部6章アヴァロン・ル・フェの感想とかガチャ【ネタバレあり】
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いつぶりかは覚えてないくらいのメインシナリオ更新
更新が遅いなぁと感じるたびに「このゲーム駄目だな!」と思うが
新シナリオを読み終わった後は大体「やっぱりこのゲーム神や!」と掌をくるくるメカエリチャンのごとくドリルさせている
改めて個人的に評価してみるとこのゲーム…
ゲーム部分×、育成部分×、ガチャ部分×、イベント部分×という
褒めるところは圧倒的に少ないゲームにも関わらずたまに更新されるメインストーリーだけで瞬間風速的には神ゲーの域に足を踏み入れる
総合的に見るとスゲー惜しいゲームなのかもしれない、もし全シナリオ終わってノベルゲーとして再編集したものが出たら買うかも
妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェの感想
ざっくばらんな感想としては「すごく良かった」
過去の2部の話と比較してみると
1章≧6章>>3章>5章≧4章>2章
このぐらいの位置にくる
決して後味の良い話ではないのにも関わらず読了感は悪くない、なんとも不思議な感覚
その理由は多分、6章の主題がFGOというゲームの1部というよりキャストリアの物語だったからだろうか
オベロンについて
今回は全体的にオベロンにしてやられた感がある
登場から最後まで、オベロンが果たして本当に味方なのかどうかを自分は疑っていた
これは自分の性格が悪いとかじゃなくて、「現地協力者はまず疑え」という姿勢のこのゲームが悪い
行動もキャストリアたちのために動いていたのは一貫していたが何故か含みがあるような気がした
問いただす選択肢が出てくるので選んでみるも、何の矛盾もない理由が返って来るがそれが逆に怪しい
話が進むたびに「オベロンなんか怪しいなー」→「いや、裏切りものだったらこんなことはせんよな」→「だけどやっぱり怪しいなー」と敵か味方がまったく確信が持てず
キャメロットでの決戦時点で7:3で味方かなーといった感じ
最後は本人のモノローグまで出ちゃったので「あぁこれは味方だったのか、茸のミスリードにしてやられたなぁ」と一瞬思うも
おざなりな退場と、シナリオがエピローグという名の前中後半の後半に続くとなったので「あっ、これは敵だわ」と確信
そして最後、キャストリアの物語が終わった後に正体を現したオベロン
案の定ラスボスだったわけだがこのシーンからがすごく良かったと思う、何度も読み返している
上記に書いたように当初からオベロンを疑いまくっていたので、出るわ出るわ赤文字の選択肢
(スキップしても飛ばせない選択肢でオベロンを疑うようなものを選んでいると赤字選択肢が出てくるらしい)
肝心のオベロンの本質だが、正直口に出したことが全て嘘になるオベロンのことを全て理解できたかどうかはわからない
けど別にそれでもいいかなと都合の良い解釈をしてみる
オベロンはティターニアを求めていた
ティターニアは「そのようにあれと生み出され、そのあとはなしと捨てられたもの」であって、キャストリアも同じだった
だからオベロンはキャストリアを助けた
もちろんキャストリアを支援することはブリテンを滅ぼすヴォーディガーンの使命として必須条件ではあったけど
それとは別にオベロンとして必要以上の肩入れをしたんだと思う
マーリンのふりをして魔術を教えたり話し相手になったり、モルガンの攻撃から庇ったり…ここの行動が打算抜きだったら尊いなぁ
同じくキャストリアの味方だった賢人グリムが、キャストリアを助けると口で公言しておきながらその実態は死体でもいいというビジネス支援だったことと比べるとなんとも暖かい話、めっちゃ好き
そして主人公に対しても実は同じだったんじゃないかと思う
キャストリアと似た、もう1人の予言の子とも言われる主人公も
自分の意思とは関係なく否応なしに戦いを始めさせられ
ブラックバレルに詰める生命力だったり運命力だったり、自分の全てをこの戦いに使わされてるといっていいんじゃないだろうか
少なくとも本人はもう戦いが終わっても元には戻れないと感じているほど
つまり主人公も「そのようにあれと生み出され、そのあとはなしと捨てられるもの」といえるのかもしれない
全体的にオベロンの主人公に対する態度は他に対するそれとはなんか違うなと思ってた
好意的なような気もするし、違うような気もする
オベロン本人は主人公は自分にとってどうでもいい駒だったら本性を隠してなかったって語っていたが
主人公に好意的だったからこそ素をさらけ出せていたのかな~って思った、だとしたらすげぇ好き
傍観者同士の最終決戦が終わった後の、夢の中?での会話
プリテンダーゆえに口に出すことは全て嘘になってしまうけれど、夢の中なら本心が語れるということでいいんだろうか
この旅が驚きの連続の楽しいものだったというのが本心だったらいいなぁ
余談だが、当初はオベロンの立ち絵がすっげぇ微妙だなぁ~って思っていた
羽海野チカさんには申し訳ないが、初見では「こんなもん落書きじゃねーか!!!!」とすら思ってた
これは羽海野チカさんの絵が下手と言いたいわけではなく、ノベルゲーの立ち絵として不適なんじゃね?という感想
まるで漫画の1コマをそのまま抜き出したようで、立ち絵として作られている他のキャラと比べると明らかに浮いていると思う
しかし正体を現した後に比べてみると、もしかして当初の立ち絵が微妙なのはわざとだったんじゃないかと思える
絵のクオリティだけじゃなく服やらなんやらが醸し出してる異物感
全てを偽っていた協力者としての妖精王オベロン、それを表現するのにこれ以上の立ち絵はないかもしれない
考えすぎかもしれないがもしそうなら茸と羽海野チカさんに脱帽
主人公について
今回、今までの章にあんまりなかった主人公の内面について話が結構目立っていたと思う
キャストリア目線で見た主人公だったり失意の庭というメンタルぶっ壊し装置だったり
内容は予想以上にぐだーずは限界だったという話、まぁ今までやってることを考えると薄々そうなんじゃないかなと思っていたけど
それと赤選択肢
オベロンを疑う選択肢を選ぶと最後にオベロンの本質を問いただせるというこの要素
単純にゲーム要素増やしてみただけかもしれないけど、もしかしてこれは主人公がプレイヤーから離れて自立し始めている?んじゃないかと思った、変な表現ではあるが
例えば、今までは裏切り者など何か疑惑があるときは同行者がそれを疑い、主人公がそれに同調するって形だった
仲間は疑っていたが主人公は気付かなかった、あるいは仲間も主人公も裏では疑っていたとか
だけど今回は主人公以外は疑っていなかった
ダヴィンチちゃんですらまったく気付いていなかったのに主人公だけが察せていた
これは結構強烈な主人公の個性付けといえるんじゃないだろうか
(過去にも似たような流れあったりしたらどうしよう…)
ずっと主人公は今までプレイヤーが自分を投影するための装置であってプレイヤーの邪魔をしないようなデザインがされていた、と思うけれど
これからはそれを脱却して、型月主人公としてどんどん個性が出てくるのかもしれない
個人的には型月の破綻した主人公は大好きなのでそうなるのなら凄く楽しみである
ガチャとか
ここ最近で引いたガチャ
FGOのガチャはあんまりガチャガチャ引かず石を溜めて半年に1度くらい大きく引くといったスタイル
そのタイミングは、心にぶっ刺さるようなキャラがこない限りは
基本的にサポーターが更新される、環境が変わるタイミングになる
今回はコヤンスカヤの登場を想定しておらずうっかりメリュジーヌにがっつり石を使ってしまった…回数で言えば200くらい
まぁおかげで宝具2にはできた
問題の光のコヤンスカヤ
こいつは多分スカディ、キャストリアと同じの引けてないと大変なことになるキャラ
なんとしてでも確保しておきたい
しかし残っている石は300ちょい、全然負けもありうるが…
呼び札10枚でスマンコフ、やったぜ。
サポート欄を弄りたい
今回で新メンバーが加入したのと、アペンドスキルやバスター復権によりサポート欄を変えなきゃならないと思われる
現在のサポート欄はこんな感じ
推しキャラは術ネロと北斎ちゃん!
実はまだアペンドスキルとかはまったく触れていない
推してる以上は将来的に120にしたいと考えているがアペンド開放したらそれが遠のくのではないだろうか?そこらへんの仕様がよくわからない
120にするために必要なサーヴァントコインは300枚
所持してる数を見てみると宝具レベル3の連中ならギリいけるかな?ってところ
しかしNP20チャージはあったほうが絶対いいだろうし…これに使う120枚を合わせると…うーむ
一応イベントなどでサーヴァントコインは手に入ると公言はされているが、配布量や仕様がわからないとどうにも動き難い
ロマサガRSの汎用ピースみたいな扱いだとは予想するが…
とりあえず少なくとも術ネロだけはレベル120にしてみようかと思う、アペンドが開放できなくなっても術ネロならNP20なくても問題ないし
まぁそこらに使う素材と、メリュジーヌとスカヤに使う種火や素材を集めるためにしばらくマジメにFGOをやることになりそうである
ハベにゃんチャレンジ
持っているフレンドポイントは150万
はてさて、ハベトロットを宝具5にすることはできるのだろうか
できませんでした…
このゲームってどうやればフレンドポイント稼げるんだっけ?もう思い出せないよ?
なんだァ? てめェ…?